
一般的に、「中国語圏」とは、中国大陸、香港、台湾、シンガポールのことをいい、これらの国及び地域には、中国人が人口の多数を占め、中国語を母国語または共通語としています。
中国大陸は、世界陸地の1/15をしめるほどの広大な面積をほこり、中国語一つにしても、北京語、広東語、福建語、上海語、客家語などの数種類の言葉が、広い国土の各地で使用されています。
これらは場所によっては方言というよりは、外国語とイメージされるほどの差があり上海人同士の会話は、北京人には理解できないということも往々にしてあります。
このような状況を改善するために作られた標準語が「普通話(英語ではMandarin)」と呼ばれており、北京官話を基礎にして人工的につくられた言葉であり、現在では公用語として教育課程に組み込まれ、全国で普及しています。
香港は、中国広東省の一部なので、広東語が使用されており、また長くイギリスの植民地であったことから、英語もはなせる人が多くいます。
イギリスから中国に返還されたことにより、中国大陸の標準語も徐々に普及し始めました。
台湾は、対岸の福建省で使用されている福建語が使われていますが、標準語が公用語とされています。
シンガポールは、人口の80%近くが中国からの移民ですが、家庭ではそれぞれの出身地の方言で話されていることが多く、公用語として英語、北京語、マレー語が使われています。 大学への正規留学を希望する場合には、中国か台湾となります。
香港、シンガポールへの学部留学は非常に厳しく、事実上はなかなか入学が難しいようです。 その中でも、近年めざましい発展を遂げている中国は、教育においても変革と開放政策が進み、かなりの大学が国際交流を積極的に推し進めています。
1980年代から始まった外国入信学生の受け入れ人数は、3ケ月以上の長期留学で年間22,000人、短期留学で10,000人とも言われています。
留学生数の上位は、韓国、日本、アメリカの順となっています。
韓国、日本からの留学生が多くなってきているのも、元来同文同種の隣国であること、また中岡における物価の安さも大きな要因となっています。
キャンパスは、日本人、韓国人以外にも120の国家と地区からの留学生との共有の場となっています。
したがって、中国語という共通の言語を通じて、中国だけではなく全世界の文化や習慣を学ぶ絶好のチャンスでもあります。
同じ環境で学ぶ者同士として、諸外国の留学生と協調し、中国語の習得のみならず、積極的に異文化交流をして下さい。
※長期留学とは、3ケ月以上の留学を指します。
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